塗料メーカーである私たちにとって、環境問題や健康被害への取り組みは避けることのできない重要な課題です。そのため、私たちは少しでも環境負荷の少ない塗料の開発に積極的に取り組んでいます。

しかしながら、塗料は半製品と言われるように、施工（塗装）を経てはじめて「製品」として完成するものです。今や世界共通の目標であるSDGs（持続可能な開発目標）の達成や、塗料・塗装がもたらす環境課題を解決していくためには、メーカーだけの努力では限界があります。

塗料をつくる私たちだけでなく、塗料を使う施工店、作る者・使う者双方が連携して責任を負い、相互理解・信頼のもと社会的責任を果たす取り組みを広げていく。

その取り組みを業界内外に発信することで、業界と社会の持続的な発展に寄与・貢献をしていくことを目指し「プレマイズム宣言」を発足しました。