ROOF Thermal Barrier COLORS
「屋根用遮熱色」に
ついて
太陽光(近赤外線)を反射し、蓄熱を抑制
通常色で使用される黒顔料(カーボンブラック)は、太陽光(近赤外線)を吸収しやすく、温度を上昇させる原因となっていました。遮熱色は黒顔料(カーボンブラック)を使用せず調色を行うので、高温化の原因となる太陽光(近赤外線)を効率よく反射させます。
通常色と遮熱色との比較
室内の温度上昇の要因である太陽光(近赤外線)を反射し、蓄熱を抑制することで夏場でも室内温度の上昇を抑え、省エネ・節電につながります。さらに高耐候性、低汚染性の塗料と遮熱色を組み合わせることで、塗膜表面の劣化を防ぎ、遮熱性能を長期にわたり保持します。
優れた遮熱性能による高反射率
太陽光は波長によって紫外線、可視光線、赤外線という3つの領域に分けられます。紫外線は塗膜の劣化の大きな要因、可視光線は人が色として認識できる光の領域、そして赤外線は熱線とも呼ばれ、物質に吸収されると熱へと変化します。その温度上昇の原因となる近赤外領域(780~2500nm)の赤外線を反射するほど遮熱性能が高くなります。遮熱色は通常色に比べ高い反射率を実現しています。
カラーバリエーション・対応製品
カラーバリエーション
水性塗料 全12色 |
油性塗料 全12色 |
※日射反射率は、JIS K 5602 の試験に基づいて、近赤外線波長域を測定したものであり、下地の状態や塗装仕様により異なる場合がございます。
※遮熱色は、特殊な色調をしていますので塗布量が少ないと色相が変わって見えることがあります。
points of attention
注意点


